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let's talk
「信頼を『設計』する —— 監査と運用の間にある『見えないコスト』をなくすために」樋口洋士

ビジネスの速度を上げるためには、アクセルを踏むだけでなく、ブレーキ(監査・セキュリティ)の性能を高める必要があります。Signal Stackで監査・セキュリティ領域の標準化と実装を担う樋口洋士が、業務の「つなぎ」におけるリスク管理と効率化について語ります。

見えない「待機時間」が経営を遅らせる これまで、セキュリティチェックや監査対応は、開発や営業のフローとは分断された「事後処理」として扱われがちでした。しかし、この分断こそが、承認待ちという「待機時間」を生み、ビジネスの機会損失を招いています。 私の専門領域であるDevSecOpsや監査ログの設計は、単に守りを固めるだけでなく、この**「待ち時間」を「証跡(ログ)」によって自動化・短縮すること**を目的としています。

人が走るのではなく、ログが語る仕組みへ 「誰が、いつ、何をしたか」。これを人が資料にまとめて証明するのではなく、システムが自動的に記録し、証明可能な状態を保つ。Signal Stackが掲げる「証跡で支える」アプローチは、まさにこの思想に基づいています。 例えば、暗号資産監査の現場において、ログ基盤を整備することで監査工数を30%削減した実績があります。これは、正しい設計さえあれば、コンプライアンスは足かせではなく、信頼の証明書になることを示しています。

Signal Stackでの役割 私はSignal Stackにおいて、複雑化しやすい管理・監査プロセスを、業務フローの中に自然に溶け込ませる「仕組み」の構築を支援します。 「小さく素早く」始めること。そして確かな「証跡」を残すこと。 現場が創造的な業務に集中できるよう、バックグラウンドの信頼性を技術で担保します。

SignalStack(シグナルスタック)
代表取締役 樋口 洋士

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